Canvaのアップデートに期待したいこと

2023年9月26日

Canvaはオンライン画像編集ツールとして秀逸なサービスだと思いますが、どうしても作業中に「こうだったらいいのに……！」と思う場面が出てきます。とくに文字まわり（とくに日本語）の使い勝手でしょうか。

本記事では、自分が業務で使っていて気になった部分で、今後のアップデートに期待したいことをまとめました。

本記事は執筆（更新日）時点の内容です。今後のアップデートで改善される可能性もあるので、そのときはありがたく使わせていただきます。

改善してほしい部分

最近はサイト制作を行うとき、画像を軽量化するために「WebP」形式で納品する機会が増えています。

Photoshopでもwebp出力ができるようになっているので、オンラインで使えるツールであるならCanvaも対応してほしいな〜と思います。

こういう文字ですね。

Canvaでは文字を単色で変えることはできますが、2色以上を用いた「グラデーション化」ができません（英数字ならフレームから似たような表現をすることは可能）。やろうと思えば日本語フォントでもできるのですが、あまりに手順が複雑…

この制約で、高級感のある文字の表現が狭くなってしまいます。特にお金が高くなりがちなジャンル（不動産、ジュエリー系、投資系など）。

なんとか実装してほしいなぁ…と待ち望んでいる機能です。

Canvaでは文字を一行単位でしか拡大・縮小することができないため、一行内で一部分だけ大きくしたり小さく表示させるには、テキストを分けないといけません。

なので、上記のような様々な大きさのフォントが入り混ざっているものをCanvaで作るとなると、だいぶ手こずります。

数字だけ大きく見せて、ほかの文字は小さく表示させる表現をするときは、区切りまくるしかありません。手間がスゴイので、一部分だけ拡大or縮小できたらなぁ…と思うことが多いですね。

あとは似たようなもので、文字間調整（カーニング）がもっとできるようになると嬉しい。

今後のアップデートで改善してほしい部分について、個人的に感じているものを並べてみました。

個人的には「文字まわり」さえ改善してくれれば、他の画像編集ソフトを併用せずに済むので、アップデートのたびに期待しています。

最近のCanvaは、動画編集やWEBサイト作成など、多方面に新しい機能が増えています。ただ、それらと同じくらいに、メインの「画像編集ソフト」としての機能の改善も進めてほしいです。